2022年9月4日日曜日

MLAマグネチックループアンテナ7MHz

室内MLA

室内MLAマグネチックループアンテナ
FT8のみ運用しています。他モードは確認していません。
MLA1 - 7MHz
MLA2 - 14/18/21/24/28MHZ
MLA3 - 50MHz
出力5~8W
24MHzを除く全バンドDX交信しています。
(韓国・・・ニュージーランド等)













室内用マグネチックループアンテナMLA製作、下記ネットを参考にしました。
MLAの構造が理解しやすい
MLAが詳細に書かれている海外Web

セミフレキシブル同軸ケーブルを使用しました。シールド線が錫コートされて
ケーブルのたわみが少なく形状が保たれるため使いました。
シールド線(外部導体)の直径2㎜


MLA_7MHz
MLA 7MHz
壁に画びょうでループを固定。
メインループの直径約110㎝
給電ループの直径約32㎝

ケーブル(シールド線)径2㎜

バリコン28pFに並列に約100pF接続














MLAマグネチックループアンテナの構造は下図になります。
ループ線(シールド線)直径2㎜だと計算上、給電ループの直径はメインループの直径1/4程度です。




バーニアダイアル
メインループ
調整しやすいようにバーニアダイアルを使用しました。

バリコン

バリコン28pFに並列に約100pF接続

(高耐圧3kV セラミックコンデンサ 39pF) 
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SMAコネクタ
給電ループ

SMAコネクタ

左側
ケーブルの芯線とSMAの中心はんだ
ケーブルのシールド線とSMAの外部はんだ
右側
ケーブルの芯線とSMAの外部はんだ

MLA計算ツール  jg1pld_sla_swr_v1.0_.xls
計算ツールを使うとSWR1.04、Tuning Capacitor (同調コンデンサ)は114.6pFになります。MLA 7MHzとある程度合っています。


MLAバリコンの耐電圧計算
送信パワー8Wでバリコンに加わる電圧が約655V、バリコンの耐電圧?8Wが限界です。高耐圧3kV セラミックコンデンサも送信中時間とともに熱が発生コンデンサ容量が変化してSWRが変わります。  



自作MLAチューナ
MLAチューナ  


MLA切替図



自作SMA切替器
SMA L型コネクタX3



SMAコネクタ切替器より
MLA ⇔ MLAチューナ
   👇
MLA ⇔ FTDX3000




MLAチューナ
自作MLAチューナ
バリコンを調整してRを最小にする
(7MHzはバーニアダイアルでバリコン調整、14,18,21,24,28,50MHzはモータでバリコン調整)

FTDX3000 SWR1.1
7.074MHz  FT8  出力8W
内部チューナ
SWR1.1
交信
HL3GHJ(Korea) -08dB

FTDX3000 SWR1.4
送信の後半になるとSWRが悪化する
SWR1.4
セラミックコンデンサが影響、時間とともに熱が発生、コンデンサ容量が変化してSWRが悪化。

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