2023年4月1日土曜日

uSDXトランシーバー製作(受信)

uSDXトランシーバー製作
Arduinoを使ってuSDXトランシーバー製作、こちらのブログを参考にしました。【http://ja2gqp.blogspot.com/2021/
JA2GQP’s ブログの回路図をベースに製作、手持ち基板で一番大きいのがこれしかなく、部品配置を詰め込みました。LPF組立前なのでコンデンサー104を基板にはんだし、LPF接続コネクタに取付てあります。















受信ブロック図
【ダイレクト・コンバージョン方式】
[si5351]から90°位相の異なる局部発振と受信信号→[HC4053]混合→[LM4562]LPF・アンプ→[ADC]→プログラムによる復調→[PWM]→スピーカー


回路図

※電源はArduno USBから供給

基板



si5351改造
SCL・SDA I2C電圧5V/3.3Vレベル変換回路を改造して通信速度に対応できるようにします。
si5351module(改造)はJA2GQP’sブログに詳しく説明があります。
変換回路部品を外しチップ抵抗(102x2  0x2)をはんだ付け





プログラム
JA2GQP's Download site 【https://sites.google.com/view/ja2gqp
【uSDX】をダウンロードしてArduinoに書き込む。

詳細ブロック図

操作
L =左、E =エンコーダ、R =右
[ボリューム調整]【E】【E回転】
[モード切替]  【R】
[フイルター切替]【R 2回
[バンド切替]  【E 2回】
[周波数桁]   【E またはE長押】
[RIT]      【R長押】
[メニュー選択]   【L】【E回転】
[周波数U/D]      【E回転】

SSBモード

[バンド切替]【E 2回】7.074MHz
[モード切替]【R】LSB
[周波数桁]   【E またはE長押】
[周波数U/D]【E回転】 
 SSB受信


CWモード

[バンド切替]【E 2回】7.074MHz
[モード切替]【R】CW
[周波数桁]   【E またはE長押】
[周波数U/D]【E回転】 
 CW受信・CWデコード



FT8モード


[バンド切替]【E 2回】7.074MHz
[モード切替]【R】USB
 FT8受信
uSDXトランシーバーのスピーカ出力をパソコンマイクに接続してJTDXによるFT8受信ができました。(接続エラーが出るため、パソコンにUSBシリアル変換モジュールFT232RLをUSBポートに接続して、JTDX側の設定が必要)


3.5~28MHz受信確認
RF信号発生器に90dBアッテネーター減衰器(30dB X 3)を入れて3.5~28MHzまで受信確認できました。
同ブログ関連記事:【RF信号発生器



0 件のコメント:

コメントを投稿

Pi Pico PIO クロック - AM放送 受信

 Pi Pico Rx - 公開プログラムnco_pioを使い、Raspberry Pi Pico (RP2040) PIO制御による90度位相差クロック530~1600KHzの局発I Qを直交ミキサに入力、出力IQ信号をZEPエンジニアリング株式会社公開 【 5_PicoSta...