2025年1月1日水曜日

Pi Pico Rx - SDR試作 14MHz FT8受信

Pi Pico Rx(0-30MHz,CW/SSB/AM/FM)シンプルSDRを試作し、注目したPico PIOアッセンブルによるIQ局発と直交ミキサの構成で14MHz FT8の受信を行いました。 
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FT8受信





























参考サイト


回路図































操作
エンコーダを基板にハンダし、ブレットボードに差込出来るようにしました。







●目的の周波数・モード
【FWD】Menu【エンコーダ選択】Recall【PUSH】
【エンコーダ選択】目的の周波数・モード【PUSH】(20m FT8)








●操作画面
【BACK】FFT表示切替







直交ミキサ基板
直交ミキサ回路はuSDXトランシーバーで使用された回路(FTS3253代替74HC4053使用)
●同ブログ






パソコン接続
FT232RL USB-シリアル変換モジュールをパソコンUSBに接続(JTDX設定必要)





未接続にするとエラーが発生します。





Pi Pico Rx スピーカ出力をパソコンマイクに接続する。
(今回はPi Pico Rx のスピーカ出力をUSB オーディオ 変換アダプタのマイクに接続しました。)





局発 IQ (14MHz)
RP2040のProgrammable I/O(PIO)によるLO_IとLO_Qの局発測定
㊤ LO_I 波形 ㊦ LO_Q 波形























プログラム書込み


【binaries-rp2040-pico.zip】
ダウンロード
















Raspberry Pi Pico【BOOTSEL】ボタンを押したままパソコンからUSBケーブルを接続すると【RPI-RP2】が現れます。

【binaries-rp2040-pico】を開いて
【picorx.uf2】→【RPI-RP2】ドラッグ・アンド・ドロップすると書込・実行。












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