2022年7月24日日曜日

TS-830トランシーバー DDS VFO

 

TS-830無線機 DDS VFO
TS-830は水晶発振10MHz基準に各周波数をPLL制御で構成されています。ただし、VFOがアナログ発振(バリコン可変)なので周波数が時間とともにズレます。


以前作ったことがあるDDS VFOが使えないか調べたら詳しい内容の記事がありました【http://jf1vru.web.fc2.com/vfo/ddsvfo7.html
使い慣れたArduino NanoとAD9850使いDDS出力をアンプしLPFを通しDDS_VFO出力します(オシロスコープで出力を内部VFOと同じ出力にVR調整)
パネルVFOスイッチによりMvfoSW信号がリレーをOFF/ON、リレーOFFで+9VがVFO切替信号に接続(内部VFO)、リレーONでDDS_VFO出力が本体に接続(外部VFO)。
DDS VFOは長い時間ワッチしても周波数ズレが気にならないレベルになりました。

2022年7月17日日曜日

TS-830トランシーバー Arduino CW decoder・ウオーターホール


Arduino CW decoder
TS-830外部スピーカーの入力を分岐してCWデコーダーに入力しています。OZ1JHM局CWデコーダ回路図・スケッチの一部を変更しています。
                                                  
LCD2004A・Arduino



ケースに入れていませんがLCD2004A基板裏にArduino基板を6角カップリングナットで固定、LCD基板が垂直に置けて正面からLCD表示が見れます。電源はArduinoUSBコネクタからの供給です。
こちらにプログラムが載っています。
使った感想デコードがイマイチです、自分の耳を鍛えたほうが良いです。

2022年7月10日日曜日

TS-830トランシーバーによるFT8とDSCW運用

TS830・DDS VFO


アマチュア無線再開
40年前に製造されたTS-830を25年ぶりに電源を入れたら多くのトラブルが発生、音が出ない・パワーが出ない・・・・トラブル内容をネットで調べたらバンド切替ユニットに問題があり、
こちらを参考に修理しました。http://www.momose.com/hirofumi/jj2pnx/ts830/index.html
●バンド切替ユニットを分解して接点端子とリベットの接触不良対策➨接点端子とリベットを直接ハンダ付け。
●バンド切替接点の接触不良対策➨接点の清掃と用途に応じた接点復活材による修復。
●スイッチ・リレー・コネクタ・ボリューム等を清掃と用途に応じた接点復活材による修復によりTS-830特有のノイズが少ないアナログの懐かし音が蘇りました。


FT8・DSCW制御
FT8運用を知り、HF固定機がTS-830しかなくTS-830の外部スピーカーとパソコンのマイクを接続するとFT8の受信ができたのでFT8の申請を行いました。
FT232RLのRTS信号によりTS-830のPTTを制御する基板を作成し、これによりFT8運用ができるようになりました。ただしTS-830によるFT8運用には限界があり、現在はFT-991・FTDX3000 2台でFT8運用を行っています。
●同ブログ関連記事【FT8運用】【FT8 運用 Windows11(FT-991.FTDX3000)

Raspberry Pi Donkey Car スマートカー

  2020年に製作したDonkey Car スマートカー について記事にしました。 Donkey CarはRaspberry Pi のカメラからコースを ディープラーニングさせ自動走行を行います。(動画は白線上を自動走行)   動画