2023年7月1日土曜日

Pico Stack SDR [Pico Analog Board ]製作


ZEPエンジニアリング株式会社公開Pico Stack SDR[Pico Analog Board]を製作しました。
[ダイオード検波][プログラム検波]共にAM放送が受信できました。AM放送局が近くになくノイズが多く含んだ測定波形です。
●ZEPエンジニアリング株式会社:【初めてのソフトウェア無線&信号処理プログラミング










回路図





スーパーヘテロダイン接続 ダイオード検波
プログラム[Pico SDR CIC.uf2]



























スーパーヘテロダイン接続 プログラム検波
プログラム[Pico SDR CIC.uf2]























ダイレクトコンバージョン接続 プログラム検波
プログラム[Pico SDR IQ.uf2]






















同調回路
●アイコー電子販売[AMバーアンテナ PA-63R]商品説明 インダクタンスは360μHなので260pFのポリバリコンが適合します。受信周波数:535KHz~1605KHz
同調回路はポリバリコン266pFを使用しました。
こちらで計算。
●AM放送局が近くにないので[AMバーアンテナ PA-63R]緑と白を選択できるようにしました。外部アンテナSMAコネクタと1.9MHz短縮スローパーアンテナを接続して感度を上げています。




90度移相回路

















●[Pico SDR IQ.uf2]プログラム実行時の74HC74 [90度移相器] [LO I]㊤[LO Q]㊦ の波形です。(Pico_LO :2049KHz  1/4の512KHz測定されています)


74HC4066ミキサー
●[RFアンプ]出力を[Pico_LO]矩形波㊤が74HC4066アナログスイッチをオン/オフし中間周波数㊦を取出す。




4556AD IFアンプ
ミキサー波形㊤I・㊦Q



IFアンプ波形㊤I・㊦Q





●【LTspice】を使ってIFアンプを解析しました。
オペアンプを用いたローパスフィルタを解説【https://detail-infomation.com/opamp-low-pass-filter/
ただし[4556AD]OPアンプ ライブラリを入手できないので
[.op][jib "opampsub"]インプットして仮解析しました。100Hz-50KHzのフィルタ特性(太い線)と位相特性


















低周波増幅器・LPF

●Picoオーディオ出力[PICO_PWM]㊤をローパスフィルタを通して㊦アンプ入力します。








0 件のコメント:

コメントを投稿

Raspberry Pi Donkey Car スマートカー

  2020年に製作したDonkey Car スマートカー について記事にしました。 Donkey CarはRaspberry Pi のカメラからコースを ディープラーニングさせ自動走行を行います。(動画は白線上を自動走行)   動画